血塗れの蝶
あたしは近くの洋服屋さんに単車を止め、
面倒だからサロッペと、Tシャツを買った。
すぐにそれに着替え、琥畏がいる倉庫へと急いだ。
――――――――。
近くの公園で単車を置いて、歩きで倉庫に入った。
ガラガラガラッ
「誰だ!?」
シャッターを開けると同時に、怒鳴り声が聞こえた。
『あ、あの・・・美緒です。』
あたしは、「美王」じゃなく、「美緒」で
その人に言った。
「あぁ!美緒さん。すみません・・・。」
「どうしたんッスか?こんな時間に。
学校は?」
など、次々と質問攻めがきた。
『えっと・・・。琥畏に逢いたくて
来ちゃったの・・・。琥畏、いる?』
顔を赤くしてあたしは、そう言った。
「はい。総長室にいます。」
『ありがとう。』
あたしはそう告げ、幹部室へ急いで入った。
「えッ!!?美緒ちゃん?なんで?」
「学校は?」
と、次々と質問をしてくる悠斗達。
また同じ質問攻めに遭ったあたしであった。
ガチャッ
「美緒だと!?」
総長室から声がして、ドアが開いたと同時に
そう大きな声で言ってでてきた琥畏。
『琥畏~♪』
ギュ~ッ
あたしは総長室から出てきた琥畏に
思いっきり抱き付いた。
「美緒?なんでここに?学校は?」
また同じ質問してきたよ・・・。
「美緒は琥畏に逢いたくて、来ちゃったんだとッ!
いいなぁ~。そんな彼女欲しい~!!」
「学校なんかより、琥畏を優先するんだもんな?
いつか留学するよ?」
『あ、そこは大丈夫。理事長に”あたしを留学したら
美月組が、黙ってないよ?”って脅してあるからッ♪』
「「・・・(満面の笑顔&♪付きでなんか凄いこと
言ってるよ。この子・・・。)」」
「どうした?」
『ん~?話があってね?・・・悠斗達、
外してもらってもいい?大事な話があるから。』
面倒だからサロッペと、Tシャツを買った。
すぐにそれに着替え、琥畏がいる倉庫へと急いだ。
――――――――。
近くの公園で単車を置いて、歩きで倉庫に入った。
ガラガラガラッ
「誰だ!?」
シャッターを開けると同時に、怒鳴り声が聞こえた。
『あ、あの・・・美緒です。』
あたしは、「美王」じゃなく、「美緒」で
その人に言った。
「あぁ!美緒さん。すみません・・・。」
「どうしたんッスか?こんな時間に。
学校は?」
など、次々と質問攻めがきた。
『えっと・・・。琥畏に逢いたくて
来ちゃったの・・・。琥畏、いる?』
顔を赤くしてあたしは、そう言った。
「はい。総長室にいます。」
『ありがとう。』
あたしはそう告げ、幹部室へ急いで入った。
「えッ!!?美緒ちゃん?なんで?」
「学校は?」
と、次々と質問をしてくる悠斗達。
また同じ質問攻めに遭ったあたしであった。
ガチャッ
「美緒だと!?」
総長室から声がして、ドアが開いたと同時に
そう大きな声で言ってでてきた琥畏。
『琥畏~♪』
ギュ~ッ
あたしは総長室から出てきた琥畏に
思いっきり抱き付いた。
「美緒?なんでここに?学校は?」
また同じ質問してきたよ・・・。
「美緒は琥畏に逢いたくて、来ちゃったんだとッ!
いいなぁ~。そんな彼女欲しい~!!」
「学校なんかより、琥畏を優先するんだもんな?
いつか留学するよ?」
『あ、そこは大丈夫。理事長に”あたしを留学したら
美月組が、黙ってないよ?”って脅してあるからッ♪』
「「・・・(満面の笑顔&♪付きでなんか凄いこと
言ってるよ。この子・・・。)」」
「どうした?」
『ん~?話があってね?・・・悠斗達、
外してもらってもいい?大事な話があるから。』