踏み台の女神
緊張しているのに、なぜか変なところで私は気丈になっていた。


緊張を悟られまいとしているのだろうか。



安永さんは、たとえ今の私の緊張に気が付いたとしても、それを笑ったり不審がったりするような人ではないはずなのに。



自分で、自分の言動が不可解であった。
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