踏み台の女神
「この先に古代人の住居があるんだけど、私そこに行きたい」


「わかりました。


……ここから歩いて行けますね。

他に行きたい所は?」


「特には」


首を横に振りながら、神様はそう言った。


それから、自分の要望が通ってほっとしたのか、ようやくドーナツを一口また一口と食べ始めた。
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