ビター・スイート・ラヴ
いま働いている編集部と違い、こちらの事務所はオフホワイトを基調に
部屋が綺麗にレイアウトされていて居心地の良いスペースになっている。
谷川と真紀は奥の打ち合わせ室に通された。
しばらくして、これまた谷川とどことなく雰囲気の似た男が現れた。
谷川は親しげに挨拶を交わし、間に入って相手を紹介しだした。
「こちらは社長の東氏で、僕とは旧知のつき合いで、飲み仲間。それで、
こちらの可愛い女性は僕が月刊で仕事をしている出版社で働いている浅田
さん。彼女はゆくゆくはフリーライターとして活躍したいそうなんだ。だ
から、いろいろなことを学びたいらしい。東氏の会社だったら基本をきち
んと教えてくれるんじゃないかと思って、彼女を連れて来たんだ」
「なるほど。まあ、うちの会社もお陰さまで、仕事量が増えてきたので、
人を入れようかと思っていたところなんだ」
「それじゃあ、丁度いい。ぜひ僕からもお願いするよ」
社長から、ざっと会社概要や今まで手掛けた仕事などを説明された。
そして真紀さえよければ、いつ来てもらっても構わないということだった。
こんなに簡単に話しがまとまるとは、二人とも思っていなかった。
部屋が綺麗にレイアウトされていて居心地の良いスペースになっている。
谷川と真紀は奥の打ち合わせ室に通された。
しばらくして、これまた谷川とどことなく雰囲気の似た男が現れた。
谷川は親しげに挨拶を交わし、間に入って相手を紹介しだした。
「こちらは社長の東氏で、僕とは旧知のつき合いで、飲み仲間。それで、
こちらの可愛い女性は僕が月刊で仕事をしている出版社で働いている浅田
さん。彼女はゆくゆくはフリーライターとして活躍したいそうなんだ。だ
から、いろいろなことを学びたいらしい。東氏の会社だったら基本をきち
んと教えてくれるんじゃないかと思って、彼女を連れて来たんだ」
「なるほど。まあ、うちの会社もお陰さまで、仕事量が増えてきたので、
人を入れようかと思っていたところなんだ」
「それじゃあ、丁度いい。ぜひ僕からもお願いするよ」
社長から、ざっと会社概要や今まで手掛けた仕事などを説明された。
そして真紀さえよければ、いつ来てもらっても構わないということだった。
こんなに簡単に話しがまとまるとは、二人とも思っていなかった。