遊びじゃない
「も…ほんと、やめてください。」
ほんとに馬鹿馬鹿しくなって、できるだけ冷徹に聞こえるように声を抑えて顔を背けてみる。
いくら身体が反応してようが、抵抗する女を無理矢理…なんて趣味の悪いことをする人じゃないはずだと願いを込めて。
「残念だけど…こんなイイ反応されたら止められないよ。」
口元だけを薄く笑うように歪ませて、ソファの上で私をうつ伏せに押し付ける。もちろん、私の両手は拘束されたままで。
「最悪…」
私の呟きが終わると同時に、剥ぎ取られもしなかった下着の横から易々と挿入されるそれは、私の反応などお構い無しに律動を開始する。
「俺は最高だけどね。まおちゃんのカラダも、そうみたいだよ。」
「っう…」
すべての体重をかけるように圧し掛かって奥まで侵入されるけど、痛みよりもわずかな快楽のほうが勝ってしまうから、ひたすら喘ぐ声は聞かれないように奥歯に力を入れる。