遊びじゃない
数駅分の電車のなかでも早く駆け出したくなるほど焦れる。
美織に色々と話せてなかったことが、今さらながら申し訳なく思えてくる。
だって私のことけっこう心配してくれてたし、子育て大変なのに私に会うために都合つけてくれてるし。
それに、もう忘れかけてた麻生さんのことも。
忘れたと思ってたら妊娠疑惑でまた思い出しちゃって、どこまで私を振り回すんだよっとか思ったらまた腹たって思い出したりして。
でも、美織に全部言ったら。私と麻生さんのことを心配してくれてた美織にちゃんと伝えられたら、それでもうホントに終わらせることができる気がする。
バカだなって、なにやってんのよって言われちゃうかもしれないけど、それ自分でもちゃんとわかってるから。
ちゃんと美織に伝えて、それでちゃんと終わりにしよう。