涙が途絶える日まで

ん。

げ。

私お風呂入らないで寝ちゃったよ!

今は・・・

大丈夫まだ7時!!

『お母さんお風呂入ってくる!』

「なんでー!?お湯張ってないわよ」

『シャワーだけでいい!!』

ジャー

あーどうしよう。

学校で会うの気まずいな。

話したりしないから

余計に気まずい。

特に來弥を見て

顔にでたら梓とかにも

ばれちゃうよね。

『はぁ~。いたっっ!』

リンスが目に入った。

最悪ー。

きっと私の運勢は凶だな。

髪を結んでお風呂から出た。

『お母さん!私化粧水どこやったっけ?』

「ダイニングテーブルにあるわよー」

おお!

そうだ昨日使ったんだった。

クリームと乳液を持って

ダイニングまで行く。

「ご飯もできてるから

はやくやっちゃいなさい」

『わかってるよー。』

素早くつけて、

クリームを塗って戻しにいった。

『いただきます』

なんか本当私の1日って忙しいな。

「ちょ!留美!もう40分よ!!」

『やばい!支度もしてないのに~』

「さっさと支度して

 その髪どうにかして

 早くいきなさい!」

そんなぁ・・・。

着替えをして髪をセットしたら

もう8時だった。

これはやばいぞ。

「さっさといきなさーい!」

もー。時間がない。

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