問答無用の恋(完)
そして、時間はあっというまに過ぎ…
クライマックスの花火となった
『理乃…伝えたいことがあるんだ…』
『へ?』
ヒュルルルルルルルルル
『俺。10月になったら、転校する』
パーーーーン
………え!?
『ちょ、ちょっと待ってよ…転校?』
『親がかってに決めちまったんだ!』
翔がこんなにも、青ざめてる
『理乃!?お前涙…』
『へ?な、なんで…』
もう、なんなの…やだ…
私は、怒るよりも…
『じゃあ、転校するまで前の翔に戻ってくれない?』
『あぁ。分かった』
『そうと決まればキスだな。久しぶりの!』
『へ?そ、そんなかってにうー。んーー』
なんだろう…もっと翔に近づきたい…
『理乃…ありがとう』
そして、転校のことは頭からはなし、私達は笑っていた