[改良版]小学生と暴走族【夜桜】
しばらく歩くと倉庫についた。
するとすぐに降ろされる。
やっと降ろされた……。
私は両肩をぐるぐると回した。
圭一はドアを開けて中に入る。
私もそれに続いて入った。
開けてすぐのところには櫂がいた。
「お、今日もきたんか幼……」
「くたばれ!」
言い終わる前に櫂の股間を思い切り蹴り上げた。
「青、櫂は転がしといていいからこっちこい」
圭一に別室に手招きされる。
私は素直に従い櫂を乗り越えて圭一のところまで行った。
「思い切り蹴りやがって……」
なんだ、もう起き上がったのか。
櫂がドアを閉める。
私は部屋にあったソファに座らせられた。
ランドセルを近くに置く。
櫂と圭一が前のソファに座った。
そして圭一が口を開く。