隣の席

そして、あっという間に3時間は過ぎていき………

「じゃ、終わります。気をつけ!れい。ありがとうございました。きょーつけてかえれよ」

「柚月!帰ろっ!」

「うん!」

「水樹、柚月じゃーね★」

「ばいばーい☆」
「またねぇ★」

「あっ!田崎さん!!」

「なぁに、先生?今、柚月と帰ろうとしたのに~」

「ごめんな、白石。ちょっと色々と話しなくちゃいけないから、お前は下でみんなとしゃべってて!」

「はぁーい。じゃ、下で待ってるね!」

「うん。」

「田崎さん、隣の部屋に来て。資料持ってくるから」

「はーい!」
ガチャ
先生が出ていった。

「じゃーな、田崎」

「あ、奥村くん!ばいばーい!」
ガチャ





この時私は何かを感じた





初めてあった男の子と手紙交換をし






そして、話したり………





顔が赤くなるのを実感した














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