隣の席
報告
「………というわけで、田崎さんよろしくね。」

「はーい。さよなら~!」


「水樹お待たせ………って、あれ?」
水樹のまわりには、奥村、長野、長瀬の3人のほか6人くらいの男女がいた。

「遅いよー!まっ、いきますか!」

「そーだね!」

「へっ?……!!」

「柚月も一緒にいくよ!」

「えっ、待って、そしたらうちに連絡しなきゃ……」

「大丈夫!敬啓さんには話してあるから」

「えぇーー!お兄ちゃんに電話したのー???」

「うん!いいって!」

「モォー!!」

「はい!いっくよーん!」
ドバー!!!!(速い…)

「あっ、待ってよー!」

「またあったな!田崎」

「あっ!奥村くん!何、水樹に呼ばれたの?」

「うん。」

「もー水樹ったら!」

「まっ、いいんじゃね?友達パーティーとか言ってたし。それに、俺が楽しみだし」

「………!!」

「いやいやいや、そんな目を見開いて俺を見るなよ」

「だって、ねぇ………(;´д`)」


「ゆず!!泰牙!あんたら遅い!!!」


「はいはい。わかったよ、うっせーな。」

「分かればいいのだ!ガハハハハ!」

「あいつ、酒飲んだんじゃね?」

「いや、そんなことはないと思うんだけど………でも、そんな気がしてきた………┐('~`)┌」

がやがや………

ざわざわ………







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