私と彼の不器用な恋愛~続編 完結!(加筆修正中)
「もしもし?生駒くんだよね。須崎です。紗英ちゃんの取材をしたと言うよりあの朝に会ったって言った方が解るかな?」

電話口からでも余裕っぷりがわかってイラついた

「何の用だよ。オレはアンタに用はねぇんだけど。てゆーか、何でオレのケー番知ってんだよ」

「随分と嫌われたもんだ。番号はね、俺の素晴らしい情報網から調べた。ところで、会って話をする時間ある?」

「ねぇよ」

って間髪入れずに答えると

「彼女の事であっても?」

とさっきまでとは違う真面目な声で言われた


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