私と彼の不器用な恋愛~続編 完結!(加筆修正中)
あれから二人でご飯を食べて今、私は順の部屋にいる
初めて訪れた順の部屋は相変わらず必要なもの以外は何もないシンプルなワンルームだった
「しっかし、あのおっさん…。まだ腹の虫おさまんねぇよ」
「もういいじゃん、須崎さんのお陰でこうして仲直りできたんだし…」
いきなり、唇を順に塞がれた
「冴英の口からあのおっさんの名前聞きたくねぇ」
と言ってさらに深く口づけてくる順
嫉妬深さと独占欲は相変わらずのよう
一頻り、私の唇を奪った後
「冴英に渡したいものがある」
って順が小さな箱を渡してくれた
「開けていい?」
って聞きながら、手はもうラッピングをほどき始めている
女の子なら誰もが何が入っているのか想像つきそうな小さな箱をゆっくり開けると
ハートをモチーフにしたリングが入っていた
ハートの部分には小さいながらも誕生石のダイヤが入っている
初めて訪れた順の部屋は相変わらず必要なもの以外は何もないシンプルなワンルームだった
「しっかし、あのおっさん…。まだ腹の虫おさまんねぇよ」
「もういいじゃん、須崎さんのお陰でこうして仲直りできたんだし…」
いきなり、唇を順に塞がれた
「冴英の口からあのおっさんの名前聞きたくねぇ」
と言ってさらに深く口づけてくる順
嫉妬深さと独占欲は相変わらずのよう
一頻り、私の唇を奪った後
「冴英に渡したいものがある」
って順が小さな箱を渡してくれた
「開けていい?」
って聞きながら、手はもうラッピングをほどき始めている
女の子なら誰もが何が入っているのか想像つきそうな小さな箱をゆっくり開けると
ハートをモチーフにしたリングが入っていた
ハートの部分には小さいながらも誕生石のダイヤが入っている