火星人門田さん
「それは、地球では、大変失礼な事よ。
英男が酔っ払ってキャバ嬢にしても怒らるから止めた方がいいですよ。」
美香が低い声で言うと門田親子は、サッと足を引っ込めた。
この嘘つきエロ親子めと思いながらもさすが美香と自分の彼女を一言多いが誇らしく感じた。
親子は、物凄い勢いで食べ始めた。
足が何本もある為に照り焼き、チーズバーガー、ポテト、シェイクを同時に食べた。
見ていてこっちが胸焼けしそうだったが油断すると僕と美香の分も取られそうだった為美香が何度も二人の足を叩いた。
息子は、食べながら僕の携帯小説サイトもチェックしていてたまに、惜しいなあとかこりゃダメだとかうんこりいいねとかブツブツ言っていた。