元恋人の甘い痛み【完】
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眠ろうと瞼を閉じた矢先、携帯が鳴り響く。こんな時間に電話が来るのは大体誰だか想像がつく。
携帯を手にし画面を見ると、予想していなかった相手からで驚き目を丸くさせ暫く画面を眺めた。
電話の相手は雷牙だった。
「はい」
『起きてたか?』
「ええ。どうしたの?」
『嫌…今部屋に居るのか?』
「ええ、居るけど」
『今からそっちへ行く』
「…え……どうして?」
『深い意味はない』
すると、電話をした状態でインターホンが鳴り響いた。