元恋人の甘い痛み【完】

部屋の前に着くと鍵を持ってない為、雷牙が来るのを待つ。


雷牙は私が男と会うのを嫌っているみたいだけど、私は正直どうしたらいいのか分からない。


雷牙を信用したとして…だけどまたもし…雷牙に裏切られたりでもしたら、それこそ本当の意味でどん底に突き落とされると思う。


それを一人で耐えられる?


私は周りが思う様な強い女じゃない。常に誰かにすがって生きている、そんな女なんだもの。


どん底に落ちた時に手を差し伸べてくれる男が居たら…一人で抱え込まずに済むもの。
< 530 / 709 >

この作品をシェア

pagetop