元恋人の甘い痛み【完】
「…おい」
その女性は今まで見た中の女性と違いおぼく可愛らしさが滲み出ている。
また雷牙の女。
そう言えば雷牙、好きにするって言っていたから…女の子とよりを戻すのよね。
今の私はただの邪魔者。
「会いたかったのよ、とっても」
ぎゅっと抱き締める女性を我が身からそっと離した雷牙。
私は二人に背を向けて歩む。
心が痛い。
今まで大した事なかった事が今の私にとっては凄く大きな事で、とても胸が痛い。
…ダメだわ。