アルバと風の世界
絶望感を味わいながら、考えていました。
僕の力って何なんだ?僕は歌詠人で
空風の王子なのか?思い出せない。

そのとき、ソルーの声がしました。
「ご安心ください。ラキアさま。きっと記憶は戻ります。
虹風の王に会えれば、いっしょに黒風軍を撤退させることも
可能なはずです。あきらめないでください」いつもより小さな
ささやくような声で言いました。

「あ~ソルー、君が側にいてくれたんだね。良かった。
そうだね。希望を捨てないようにしよう」

「はい、希望をもって、あのとき王は、あなたを
カイアに預けました。そしてこうやって成長されて
また、この城に戻ってきています。きっと
うまくいくはずです。時空石が見つかったようです。
感じます。みんなは、こちらへ向かっています。
つかまらずに、ここにきて逃げ出せる可能性もありますから」
ソルーが期待をこめて言いました。

そのころ時空石を予想マシンに設定したアルバたちは
ラキアの元へ行こうと計画を立てていました。

そこへ・・・
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