『主夫』だって『恋』してますけど何か?


外にでると、既に
中川さんとミノル君が
バスを待っていた。



げっ・・・・・
優さんと対面してしまった・・・・・


お隣りだから会わずには
いられない事は解ってたけど・・・・



「おはようございます。」

外行きスマイルで
爽やかに挨拶をした優さん。


「あっ・・・・
あら〜高松さんの奥様!
珍しい。おはようございます〜」

さすがの中川さんも、家族総出の
登場にビックリしたようだ。



優さんは今・・・・
何を思っているんだろう。


仮にも旦那の浮気相手
(と思っているはず)
と対面して・・・・・


俺なら平常でなんていられない。


でも、今の優さんは普通に・・・
と言うよりも、いつもより笑顔を
見せている気がする。


「ママ〜♪」

マリンは終始ご機嫌さんだ。




ププッー・・・・・・

「おはようございます!
・・・あっマリンちゃんのお母さん!
お久しぶりです!」

幼稚園のバスがついて、
遥先生がいつものように
挨拶してきたが、多分、
一度だけ入園手続きの時に
会っただけであろう優さんに
気付き頭を下げる。



「はるか先生〜
うちのママびじんでしょ?」

なぜかマリンは自慢する。


「・・・・・・うん!
良かったね〜マリンちゃん♪」

始めに間があったのは気になったけど
遥先生はマリンの頭を撫でて
バスへ乗せた。



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