『主夫』だって『恋』してますけど何か?
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ガチャ・・・・
「ただいま・・・」
深夜、優は家に帰った。
(・・・・・電気消えてる。)
家に入ると玄関やリビングの
電気が消えていた。
先週は和樹も仕事でいなかったが
いつもならどんなに遅くなっても
電気が付いていて、和樹が
笑顔で出迎えてくれる。
一応暗いリビングに行った優だが
和樹はいなかった。
(・・・・寝たのかな。)
少し淋しさを感じた優。
2階に上がって和樹の
部屋の前に行った。
(・・・・・何してんのよ私。)
和樹の部屋をノックしようとした
手を戻して自分の部屋に入った。
鞄を置いて着替えを取り
バスルームに向かう。
「・・・・・・最悪」
服を脱いだ時洗面台の鏡に
映った自分を見て虚しくなる。
和樹が先週付けた紅い跡。
昨日は、消えかけて薄く
なっていたのに、今はまた
クッキリと紅く染まっていた。