『主夫』だって『恋』してますけど何か?


ギュッ・・・・・

俺が頭を撫でていると
お腹にしがみつく優さん。



やばい・・・・・

優さんが可愛いぞ。

今日は本当になんなんだ!


藤堂さんの名前を出されて
テンションが下がったはずなのに
またボルテージが
MAXまで上がってきたよ!!



「・・・・優さん
俺は優さんの事も、愛してます。」

優さんの頭を撫でながら言った。



もう、ムード完璧じゃね!?



「・・・・・・・・・・・・・」

優さんからの返事は無い。


「・・・・優さんは?
今日は、ちゃんと答えて下さい。」

無言に不安になった俺はお腹にある
優さんの顔を無理矢理上に向かせた。





「・・・・・・・・優さん・・・・?」



「優さん・・・
どうして泣いてるんですか?」


俺の方を向いた優さんの瞳からは
涙が溢れ出ていた。



「・・・・・・・・・・・・・」

優さんは黙ったままだ。



グイッ・・・・ギュッ・・・

俺は優さんを起こしてから
抱きしめた。



< 238 / 532 >

この作品をシェア

pagetop