『主夫』だって『恋』してますけど何か?
(・・・・・あったかい。)
ベットに行き進められる行為に
直に藤堂の体温を感じる優。
オフィスで抱かれる時とは違い
お互い服を身につけていない。
「・・・・・・優。
少しは俺の事意識するようになった?」
「・・・・・え?」
温もりに浸っていた
優は反応が遅れる。
少し考えて藤堂を見ると
その瞳は切なげに揺れていた。
「・・・・無理矢理抱いて悪かった。」
(・・・・・どうして今更?)
戸惑う優。
そんな優に藤堂は軽く
唇にキスをして言った。
「・・・お前が嫌ならもう抱かない。」
「・・・・・なんで急にそんな事。」
喜ぶべき事なのに、今
与えられている温もりのせいか
戸惑う優。
「・・・・お前さぁ、仕事は
出来る癖に鈍感だよな。」
「・・・・・・鈍感?何に?」
「恋愛に。」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
(恋愛って・・・・・)
藤堂から恋愛と言う言葉が
出るなんて思わなかった優は
どう反応していいか解らない。
「順番間違ったけど、
俺お前の事が好きなんだけど・・・・・
俺とちゃんと付き合わないか。」
藤堂は優のサラサラの長い髪に
指を通しながら見つめてくきた。