『主夫』だって『恋』してますけど何か?
「優これ、昨日忘れてった。」
「・・・・ありがとう。」
会社で優に腕時計を渡す藤堂。
「相変わらずラブラブなご様子で。」
そんな2人を茶化す茜。
「・・・・・茜///違う!」
「・・・違うのか?」
藤堂は優を軽く睨む。
「・・・・違っ・・・////」
睨んでくる藤堂に
否定しようとする優。
「あ〜アツイ、アツイ。」
ニヤニヤしながら二人を見る茜。
藤堂の告白から2年近く立ち・・・
優と藤堂は社内でも
公認のカップルとなっていた。
「皆が羨む美男美女カップル・・・・
まさか藤堂さんが
遊びじゃなかったとはねぇ。」
藤堂がいなくなり茜が優に言った。
「・・・・遊んでるかもしれないじゃない。」
優が呟く。
「ないない!だって秘書課の
美人な鈴木さんが誘っても
全然なびかないらしいよ。」
昔ならすぐ手を出してたのにねって
茜が優を叩きながら言った。
「・・・・・・・・・・/////」
「なぁに嬉しそうな顔しちゃって♪
良かった。優にも好きな人出来て!」
茜は笑う。
「好きな人・・・・・」
優は考え込む。
「・・・・・あんたまさか、今更
好きじゃないとか言わないわよね?」
「・・・・・・・・」
無言の優。
「ありえない!
あんた実は魔性の女?
あんだけ藤堂さん惚れさせといて。」
「・・・・いまいち解らないのよ。
好きとかそうゆう気持ち。」
優は気まずそうに言った。