シャクジの森で〜番外編〜
「そうであったか。すまぬ、起きられぬのは私のせいだな・・・毎夜、すぐに寝かせてあげられぬゆえ。
だが、こればかりは何とも・・・君を愛するがゆえだ、許せよ・・。
これからはもっと控えたほうが良いのだな・・・?
自信はないが、努力する。
それに、朝は目覚めるまで傍におることにしよう。
用がある時や、忙しい時はすまぬが、前もって申すゆえ。
それで良いか?・・・だから、もう哀しんではならぬ・・・」
君のためと思い、起こさずに部屋に戻っておったが、それが寂しい思いをさせておったとは。
やはり、私は女性の扱いには疎い。
もう少し、学習せねばならぬな・・・。
だが、良いか・・・、エミリーとともに成長できれば、それで・・・。
「はい、アラン様。・・でも・・・・あの・・・夜のこと、なんですけど・・・。特に構わなくて―――あの、アラン様の思うままで、いいです・・・」
「本当か?私の思うまま、で構わぬということは・・・。良いのか?それでは、今よりももっと寝かせられぬかもしれぬぞ?」
問いかけながら唇を指でなぞると、頬を染めてコクリと頷いた。
触れるだけのキス、唇を離すとリップ音がなる。
もっとしたいところだが、今は、これだけで我慢だ。
今は、君の話を聞かねばならぬ。
「涙のワケは分かった・・・・もう一つ聞きたいのだが。食事が進まぬワケは、何だ?」
「ぁ・・ぇっと、だから、今・・とてもドキドキしていて・・・。
わたしが準備した服を着た姿を見るだけでも嬉しくて、胸がいっぱいなんです・・・。
目の前に座ってるアラン様がとても素敵で、眩しくて、落ち着かなくて・・・。
それに、残さずに食べてくれて、わたしとても幸せだなぁって思ってたんです・・・
だから、わたしねっ――――きゃっ」
エミリーの言葉を聞いているうちに、手が勝手に後頭部にまわっていた。
もう片方も、手を握っていたはずなのに、いつの間にか背中にまわっていた。
無意識にも腕に力が入り、気付けば柔らかで軽い身体を膝の上に乗せて、きつく抱き締めていた。
フォークを持ったまま椅子から引きずりおろされたエミリーは、困惑気味に小さな声を上げている。
どうやら少し苦しいようだが、その声を無視し、抱き締める腕をさらに強めた。
―――もう、抑えられぬかもしれぬ―――
だが、こればかりは何とも・・・君を愛するがゆえだ、許せよ・・。
これからはもっと控えたほうが良いのだな・・・?
自信はないが、努力する。
それに、朝は目覚めるまで傍におることにしよう。
用がある時や、忙しい時はすまぬが、前もって申すゆえ。
それで良いか?・・・だから、もう哀しんではならぬ・・・」
君のためと思い、起こさずに部屋に戻っておったが、それが寂しい思いをさせておったとは。
やはり、私は女性の扱いには疎い。
もう少し、学習せねばならぬな・・・。
だが、良いか・・・、エミリーとともに成長できれば、それで・・・。
「はい、アラン様。・・でも・・・・あの・・・夜のこと、なんですけど・・・。特に構わなくて―――あの、アラン様の思うままで、いいです・・・」
「本当か?私の思うまま、で構わぬということは・・・。良いのか?それでは、今よりももっと寝かせられぬかもしれぬぞ?」
問いかけながら唇を指でなぞると、頬を染めてコクリと頷いた。
触れるだけのキス、唇を離すとリップ音がなる。
もっとしたいところだが、今は、これだけで我慢だ。
今は、君の話を聞かねばならぬ。
「涙のワケは分かった・・・・もう一つ聞きたいのだが。食事が進まぬワケは、何だ?」
「ぁ・・ぇっと、だから、今・・とてもドキドキしていて・・・。
わたしが準備した服を着た姿を見るだけでも嬉しくて、胸がいっぱいなんです・・・。
目の前に座ってるアラン様がとても素敵で、眩しくて、落ち着かなくて・・・。
それに、残さずに食べてくれて、わたしとても幸せだなぁって思ってたんです・・・
だから、わたしねっ――――きゃっ」
エミリーの言葉を聞いているうちに、手が勝手に後頭部にまわっていた。
もう片方も、手を握っていたはずなのに、いつの間にか背中にまわっていた。
無意識にも腕に力が入り、気付けば柔らかで軽い身体を膝の上に乗せて、きつく抱き締めていた。
フォークを持ったまま椅子から引きずりおろされたエミリーは、困惑気味に小さな声を上げている。
どうやら少し苦しいようだが、その声を無視し、抱き締める腕をさらに強めた。
―――もう、抑えられぬかもしれぬ―――