あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
あたしは優也にマッサージしてもらううちに、うとうとと眠くなってしまった。


最初はドキドキしてリラックスできなかったんだけど、優也がゆっくりとやってくれるので、あたしはすっかりリラックスしていた。


「お嬢様、眠いのですか?」


「……ちょっとね」


「眠ってもよろしいですよ。パーティーで動いていたのでお疲れでしょう?」


優也の声はいつもより優しかった。


「ありがとう……」


そして、あたしは眠りについた。


そのとき見た夢は、フワフワしていて曖昧だったけど、幸せな夢だった。


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