あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
「そのときにオレも話聞いてたんだよね。だからさ、さやちゃんの恥ずかしい失敗とかいろいろ知ってるよ?」


「い、今すぐ忘れてくださいっ」


「え~、どうしよっかなぁ」


いったい何を話したんだ、あたしの父は!!


出来ることなら、今すぐ霧島先輩の記憶を抹消したい。


楽しそうに笑う霧島先輩はまるで悪魔のよう。


「ちなみに写真も持ってたり」


「ぎゃぁー!!今すぐ捨ててくださいっ」


あたしは真っ赤になりながら写真を追った。



必死になっていたからかもしれない。


自分から霧島先輩の胸に飛び込んでいたことに気づかなかったのは。


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