幼馴染と甘い夏【短編 】
キス出来そうな程に、近付く翔ちゃんの顔。
「翔ちゃ・・・」
勇気を振り絞って出した声は、翔ちゃんからの甘い甘いキスで遮られてしまった。
ちゅ、ちゅ、ちゅ。
優しく繰り返される、今までで一番、甘くて気持ちのいいキス。
繋がった口から、お互いの気持ちが伝わった気がした。
翔ちゃんは、散々堪能した後、唇を離して、ニヤリと意地の悪い微笑みを浮かべる。
「で?」
「・・・・もうっ!!」
悔しくて、翔ちゃんを押し返し、近くの階段から砂浜へ出る。
・・・しらない!もうあたしから好きなんて、言わないんだから!!