天菜

出会い

「次はぬくぬくぬくみ‐です。どうぞ!」
「よし、いくか。」
「おう。」

俺は温美洋平。ぬくぬくぬくみ‐のボケをやっている。相方の冬本和輝はツッコミを担当しているが、このツッコミが最高なんだよ!そして今、おれらの漫才で会場のみんなを笑いの渦でうめつくすんだ!

「ど~も~!ぬくぬくぬくみ‐です。」
「俺、最近変わった物を食べたんだよ。」
「おっ!?何だよ、急に。で、変わった物って?」
「実はさ。。。ぬくみずさん食べた!!」
「そんなん、ありえへんわ!」

・・・・。

さっきまでざわついていた客席は、いっきに凍りついた。

『何で、うけへんの?』
『みんな、笑いのつぼずれてるんちゃうか?!』
2人は心の中でそう思っていた。

そも、そもこの2人が出会ったのには深いわけがあった。
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