キミと一緒に。【完】
「貴方だよね?チェンメも貼り紙も」



「さぁ?何の事?私もこれ見て驚いたよぉ」



猫なで声がムカつく。

でも私は、自分が彼女たちの笑いのネタにされてる事に、一番ムカついてる。



「ちょっと貸して」



「何するのよ――ッ!!」



携帯を取り上げ、送信ボックスを確認して行く。

チェンメが色々な人に回されてる。



「ふっ…証拠も消さないんだ?」



友達に私の事を教え、どうするか相談してるメールを発見してしまった。
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