雨のち曇り
「どうして、そんなことで愛が傷つかねーといけないんだよ」
「うるさい!南には関係ない!」
「ちょっと、愛…」
泉は私をなだめようと、怒鳴りちらす私を一生懸命止めてくれた。
「もう知らねー」
そう言うと南は、どっかに行ってしまった。
「全く愛は鈍感だね」
「え?」
「知らないの?南が愛のことが好きだって」
いやいや、そんなわけないよ。
私たち友達だし。
「ちょっと南のところに行ってくるね」
泉は南のところに行ってしまった。