まだ好きです(完)
「んで…どうだったのよ?昨日。」

日向ちゃんは興味津々そうに私の顔をじっと見た。


顔には「早く知りたい」と書いてあるかのようにキラキラしている。


まったく…授業中だってのに、その授業が、国語だからって気抜きすぎだよ。


いくら、まったく怒らない、鈴木先生でも、ちょっとキレ気味のようだった。


「もぉ。今授業中!」

私はそういって、黒板に注目した。


国語では、自立語やら付属語やら接続語やら…宇宙!!!


これ、全部暗記しろってか????無理じゃーーーーー!


頭がパンクして破裂しそうになり、私は頭を机にくっつけた。いきなり睡魔が私のまぶたを襲う。


昨日もろくに眠れなかったからなあ。本当に、駿を惚れさせること、私にできるのかなーって、思った。



まだ、その答えは出ていない







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