まだ好きです(完)
駿の居場所。私にはすぐに分かってしまう。嘘じゃないよ!!本当に。


目で追ってるのかな?気がつけばいつも駿が私の目に映っていて。


あきらめないって決めてるのに。不安になるんだ。


人間ってそんなもんでしょ?


大丈夫って言われるほど、不安になったり。


信じろって言われるほど信じられなくなったり。


そんなもんだよ。


でも。私は自分を信じるしかない。


「私。駿と付き合いたいっては思うけど、一番はやっぱり、駿が笑ってて欲しい。」


「記憶なくす前と、今の駿の笑顔は変わってないとしても、目は笑ってないよね、」


「駿も、何かあるんじゃねーのかな?」


日向ちゃんと新。いつものメンバーで、昼食を食べた。


今日の昼食は、サンドイッチだった。



みんなザワザワと話している、賑やかな食堂。


それは、友達の愚痴をいってたり


授業が分からないともがいたり。


昼食の時間はそれぞれ、色々な思いが、言葉となって、友達に伝わっていく時間。


いい話も、悪い話も、いろいろ話してる。


私は、いつもの癖で、駿の姿を探してしまう。


隣にいるのは、瀬羅ちゃんだって分かっているのに。


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