まだ好きです(完)
駿は、今。誰のこと考えてる?瀬羅ちゃんの事?私は駿に返事のない問いかけを頭の中で考える。今日も一日が始まろうとしている、この教室の前の廊下は、朝から、朝練を終えた、男子バスケ部や女子バレー部でにぎわっていた。
私はいつも、遅刻ぎりぎりで学校に着く。いそいで、廊下を走って、教室まで行かないと、間に合わない。でも、3組を通るときだけは、いつも、ゆっくりになる。
そして……今日も。
駿、何してるかな。瀬羅ちゃんは入院中だし、顔、見るだけだもん!いいよね。
私は腫れてブヨブヨな目をこすりながら、3組の教室を覗き込んだ。
駿…………発見!!!駿をみつける私の触覚がピー-ーン!と作動した。
今日…元気なさそうだな。いっつも、駿が外をじーっとみて、何か考えているときは、駿は元気がないんだ。昔から、そうだ。
「し…。」
私は駿の名前を呼ぼうとしたが、やめた。また、好きになってしまう。私は駿の事、忘れられない。多分。駿としゃべったら、もっとこの気持ちは膨らむだけだ。
駿の背中は小さく見えた。あの陸上大会でがむしゃらに、走ったあの頃を懐かしく思う。駿は私の…元気の源だよ。本当に。ありがとう。
私はそう、心の中で呟くと、またダッシュで4組にむかった。
一歩一歩。しっかり、地面に足をついて、私は今日も走る。
「駿ーーー!」
うしろでは、駿を呼ぶ何人かの女の子の声が聞こえた。私も駿に声かけたいよ。
またズキンと心臓がなった。
私はいつも、遅刻ぎりぎりで学校に着く。いそいで、廊下を走って、教室まで行かないと、間に合わない。でも、3組を通るときだけは、いつも、ゆっくりになる。
そして……今日も。
駿、何してるかな。瀬羅ちゃんは入院中だし、顔、見るだけだもん!いいよね。
私は腫れてブヨブヨな目をこすりながら、3組の教室を覗き込んだ。
駿…………発見!!!駿をみつける私の触覚がピー-ーン!と作動した。
今日…元気なさそうだな。いっつも、駿が外をじーっとみて、何か考えているときは、駿は元気がないんだ。昔から、そうだ。
「し…。」
私は駿の名前を呼ぼうとしたが、やめた。また、好きになってしまう。私は駿の事、忘れられない。多分。駿としゃべったら、もっとこの気持ちは膨らむだけだ。
駿の背中は小さく見えた。あの陸上大会でがむしゃらに、走ったあの頃を懐かしく思う。駿は私の…元気の源だよ。本当に。ありがとう。
私はそう、心の中で呟くと、またダッシュで4組にむかった。
一歩一歩。しっかり、地面に足をついて、私は今日も走る。
「駿ーーー!」
うしろでは、駿を呼ぶ何人かの女の子の声が聞こえた。私も駿に声かけたいよ。
またズキンと心臓がなった。