狼先輩。


先輩の触れてるとこ、全部が燃えるように熱くて。


恥ずかしいのに、頭がぼーっとしてくる。



すると、先輩もベッドの上に乗ってきて……。


そのまま、静かに押し倒された。



「隙ありすぎ」


「っ」



顔、近いっ……!


もちろん、今までに押し倒された経験なんてない。


「先輩っ……」


恥ずかしいっ……!


それに、ここは仮にも保健室で。


誰かが来ちゃうかもしれないのに。

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