RUNA戦記Ⅲ~水晶宮に眠る竜~






 イヴァンは溜息を吐いた。




「それとも何?今更、王位継ごうってわけ!?悪いけれど、もう私が次の王だから!」



 姉が騒ぐ。



 誰が継ぐかよ、めんどくせー。



「俺は、ンなもん、継ぐ気ねぇよ」


 姉は引きつった笑みを浮かべる。


「あーそー。そりゃよかったわ!」


 良かったよ!

 イヴァンは、そっぽを向いた。















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