RUNA戦記Ⅲ~水晶宮に眠る竜~








「私、つい先日娘を産んだの」

「あ、そ」



 別に、どうでも良かった。


「アンタ、まだ盗賊…やってんの?」



 姉が、しかめっ面で。


「やめた。今は父さんを捜してる」


 姉の顔が強張った。


「父さんは、もう前とはち…「知ってるよ!今の仲間が教えてくれた!俺は、ただ、真相を知りたいんだ!父さんが何故、たくさんの人を殺したのか!!」


 姉の顔が、和らぐ。









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