RUNA戦記Ⅲ~水晶宮に眠る竜~







—いい、ルナ。今から教えるのは、禁術といって、ある条件のときだけ使ってもいい魔法。



 母の言葉が蘇る。



—それはね、大切な人を助ける、守るとき。





 今から、その魔法を、使うね、お母さん。


 だって、今がその…大切な人を守るとき!!

 
 “心の眼”


 ルナは、そう念じた。

 瞼の奥に、人の形の大地エネルギーが浮かび上がる。


 これが、ゲルブなのだろう。












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