LOVE PRINCESS(陽呂&心菜)



「やっ! ちょっ、陽呂!? ……んん」


心菜の首筋を強く吸う。

肩がすくみ、甘い吐息が漏れる。


「Hしたかったんだろ?」


首筋を押さえながらこっちを見つめる目に、ニヤっと笑いかけた。

真っ赤な顔をして潤んだ瞳で


「そ、そんな事っ」


何とも可愛い強がり。


ここまでバレても、まだ違うって言うんだ?


「ふーん。じゃあ、朝まで2人で雑誌でも読もっか?」

「え?」


目の前にある雑誌の特集ページを開き、書かれたQ&Aをひとつひとつ心菜に質問してみる。

さっきはあんなに素直だったんだからさ。

相手は愛未さんだけど。


俺だってたまにはさ。
心菜からしたいって言われてみたいじゃん。

ちょっとした意地悪付きでもね。


赤くなった頬っぺたを膨らませ


「いいよっ、別に!」


なんて、まだ強がるか!


たまには……言ってもよくね?

てか、絶対言わしてやる!

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