
- 作品番号
- 78017
- 最終更新
- 2008/06/05
- 総文字数
- 9,744
- ページ数
- 15ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 24,182
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
総合89位(2011/10/03)
絵本・童話7位(2011/10/03)
産まれた
ハンズの物語
この作品のレビュー
神と人間の子、ハンズを通して、様々な出会いと別れが淡々と書き綴られています
様々な出会いを通して感情を持たないハンズか何を思い、何を感じたのか
そして、感情を取り戻したハンズが最後に感じたものは…
作者様のあとがきにもあるように、読む方によって受け止め方は色々ですが、私は愛のある優しい作品だと思いました
一人でも多くの方に読んでいただきたいです
神達は半分人間、半分神のハンズを罵り神々の世界から追放した。
感情を抜き取られて人間界へ送られたハンズは何も感じないままに人生を歩む。
感情の無い彼はただただ意味も分からない言葉を紡いでく。それは嘘で作られた残酷な行為。
だけれどそれは感情を抜き取られてしまったから。
ただその時に流した涙と手のひらの温もりだけは本物でした。
そうして彼が旅立つ間際、哀れに感じた神様は感情をハンズに返しました。
その時、ハンズはどうなったのか。
一番の愚か者は誰なのか。
『さようなら』を唄ったと言ったことの意味をじっくり考えながらご覧下さい。
きっとあなたは大切な人に何かを伝えたくなります。
そんな、お話です。
素敵なお話ありがとうございます!!
何気なく耳にする『さようなら』 その『さようなら』の本当の意味。 切なさ、尊さ、愛しさ。 ハンズという一人の主人公を通して教えてくれる物語です。 『さようなら』がこんなにも深いものだったのかと気付かされます。 そして私自身、言葉に篭められた大切なことを教えてもらった気がします。 大切だと気付かされたから、涙がポロリ。 是非『さようなら』を噛み締めてみて下さい。 最後になりましたが、素敵な作品ありがとうございました。 スーッと胸に入る物語でした^^*
何気なく耳にする『さようなら』
その『さようなら』の本当の意味。
切なさ、尊さ、愛しさ。
ハンズという一人の主人公を通して教えてくれる物語です。
『さようなら』がこんなにも深いものだったのかと気付かされます。
そして私自身、言葉に篭められた大切なことを教えてもらった気がします。
大切だと気付かされたから、涙がポロリ。
是非『さようなら』を噛み締めてみて下さい。
最後になりましたが、素敵な作品ありがとうございました。
スーッと胸に入る物語でした^^*
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