星空の下、頬を伝う涙
「夏海…私からのお願い。もしも、もしもだけど…龍也が夏海に近付いてきても相手にしないで!もうあんな辛そうな夏海見たくない。お願いだから…」


中学の時、いつも隣りで私を支えてくれてた結子。
どんな時も明るく笑っておちゃらけてる結子が、今は真剣な顔で話してる。


それだけ気にして心配してくれてるんだ…
結子を安心させたい。


「分かってるって♪大丈夫だよ!!!」

今はこれだけで精一杯だけど、とびきりの笑顔でそう言った。
胸にモヤモヤとしたものがあるのに気付きながらも知らないふりをして…


その後、私は結子と別れ、父さんと母さんと帰宅した。
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