溺愛MOON
狭い洗面所に半裸のかぐやがいると緊張する。
なのにかぐやは私のTシャツの裾にまで手をかけて脱がそうとしてきた。
「待って、待って。何!?」
「シャワー」
「うん!?」
「一緒に浴びようと思って」
「それはちょっと……、無理でしょう!?」
「なんで。早く脱がないと風邪引く」
至極当然のような顔をしてTシャツの裾を捲くるかぐやの両手首を私は掴んだ。
「い、家でシャワーするからいい!」
「ふぅん。じゃあ今日はもう来ないんだ」
「え?」
確かに家でシャワー浴びてもまたかぐやの家に来る途中でずぶ濡れになってしまう。
それは嫌だし、何よりこんな台風の日は心細いから一緒にいたいと思う。
「じゅ、順番に浴びればいいし……」
「却下。風邪引く」
「で、でも」
「電気消す」
「でも」
最後は俺と一緒じゃ嫌なの、という一言に押し切られ、かぐやと一緒にシャワーを浴びることになった。
なのにかぐやは私のTシャツの裾にまで手をかけて脱がそうとしてきた。
「待って、待って。何!?」
「シャワー」
「うん!?」
「一緒に浴びようと思って」
「それはちょっと……、無理でしょう!?」
「なんで。早く脱がないと風邪引く」
至極当然のような顔をしてTシャツの裾を捲くるかぐやの両手首を私は掴んだ。
「い、家でシャワーするからいい!」
「ふぅん。じゃあ今日はもう来ないんだ」
「え?」
確かに家でシャワー浴びてもまたかぐやの家に来る途中でずぶ濡れになってしまう。
それは嫌だし、何よりこんな台風の日は心細いから一緒にいたいと思う。
「じゅ、順番に浴びればいいし……」
「却下。風邪引く」
「で、でも」
「電気消す」
「でも」
最後は俺と一緒じゃ嫌なの、という一言に押し切られ、かぐやと一緒にシャワーを浴びることになった。