神様修行はじめます!
「この度はご愁傷様でした」

「ご丁寧にありがとうございます」

真美とあたしはそう言い合って、お互い深々とお辞儀をした。


じー様が亡くなって色々と忙しい時間を過ごして。

やっと日常が戻ってきて。

でも、じー様が死んじゃったって実感がなかなか持てなくて・・・。


じー様の遺影をぼんやり眺めてたら、「買い物に付き合え」って真美からメッセージが届いた。



気分転換に勝負服のノースリーブワンピを着込んだ。

ヒザ丈の、サイドがちょっとだけ詰まったAラインスタイル。

大きくて鮮やかな花柄模様がお気に入りの一品。

せっかくの夏休みなんだしね。



外は相変わらずの熱量。

上から押し付けてくるような明るい直射日光がキツイ。

皮膚がじわじわジリジリする。

アスファルトにうつる影が濃い。


「里緒、大変だったね」

「うん」

実際・・・


ほんとーに、大変だった!!!


人が一人亡くなるのって、あんなに大変な事なんだって初めて知った。
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