横で眠る「あなた」【未完】
第38章
ゴールデンウイークに、理先輩の家の例の別荘へ誘いがあった。

メンバーは、奏先輩と恵子と俊之先輩と俊之先輩の彼女の愛先輩だった。
理先輩は、「ご両親に聞いてみて。」と言ってくれた。

私は、親に聞いてみたが、残念ながら、母の実家の方で旅行のスケジュールを立てていた。
そのことを、理先輩に告げると、「それは、仕方がないよね。 楽しんでおいで。」と言われた。

しかし、この後におきた理先輩と恵子のことを考えた時、一緒に行っていればこの出来事は起きなかったのではないかと何度も何度も、悔やんだ。
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