史上最悪!?な常務と

「…うーん、
そんなに長ったらしい文章じゃないけどなかなか難しい…」


誤字、脱字しないように意識するとなかなかうまく書けない。

もう何枚、
便箋を破棄しただろう。

書くのも疲れてきちゃった。


でもとりあえず、
書き上げといてカバンに入れておけば…。

なにかあったときでもすぐに出せる
…ってね。


ホント、今の状態って明日何が起こるのか、
わかんないもんね。


如月さんと社長の顔が目に浮かぶ。


もしこのまま明日にでも本当に辞めてしまうようなことになったら。


常務は…、
常務が帰るのにまだ数日あるから。


もしその何かが起こるのが彼の帰国前だとしたら。

当然もう会えない。


……、

それはそれで仕方ない。





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