ふたつの背中を抱きしめた



「いいの、綜司さんがくれるんなら100個でも200個でももらい続けるもん。」


「卒業までに使いきるどころじゃないね、それは。」


「そしたら一生使い続ける。」



そう。まだまだ先は長いって思いたいから。

この消しゴムがいつまでも増え続けますように。


…願わくば、永遠に。





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