魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「だって……あたしが無茶したから、ハヤトが刺されて…」


「こんなん…全然、ヘーキ」


ハヤトはフッと鼻で笑うと、口の端を少し上げた。


「コイツらちょーどボコボコにしてやりたかったし。アイドルっつー建前があるから、できなかったけど?

この際もう……正当防衛だよな!?」


そう言ったかと思うと、ハヤトは男を思いっきり殴った。


――バシッ!!


大柄の男も吹っとぶぐらいの、ハヤトの強烈なパンチ。







キャーっ!!!!!


カッコいいっ!!!



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