魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「なんで……って、お前ってヒドいヤツだよな…」


「…えっ?」


「まさか…俺が彼氏だったことも、忘れちゃった?」


……へっ、誰が誰の……えっ!?


わけがわからず、あたしはもう一度聞きかえした。


「……はいっ?」








――ゴチッ!


ハヤトにグーで、おでこを小突かれた。


「痛ぁい……」


「さっさと検査すませろよな。あとでまた、迎えにくるわ…」


ハヤトは口の端をやんわり上げて笑うと、そのまま病室を出ていった。



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