魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「ちゃんと聞いて!?お母さんは…数年後にあたしが同じことを言っても、反対するでしょ?」


そう言ったら、お母さんは少し驚いた表情を見せた。



「数年後……って、そんな先のこと…」


「一緒だよ…」


「……そうね。女優なんて…そんな先行き不安な職業について欲しくないわね」


お母さんはあたしの顔を見て、キッパリとそう言った。







きっと……トロロが言ってたように、


あたしはこの先、こうやって反対されるんだ。


だけど、あたしだって自分の意見を曲げたくない。


「そうかもしれないけど…なりたいんだもん」


「なりたいって…。テレビで見てる人たちなんて、演技を勉強してる人のうちのほんの数握りなのよ?

しかも、ミラクル戦士を演じたいなんて…なんだかバカげてる…」


お母さんに鼻で笑われて、あたしはすごく悲しくなってくる。


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