魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「おかしくないよっ!今までのあたしがおかしかったんだ……」



あたしは自分についているチューブを無理やり取って、ベッドから立ちあがる。



「ユナ……ちょっと、なにしてるの!?」


「お母さんは…あたしのことなんて、どうでもいいんだ!!

あたしの人生は、あたしのものだよっ。どうしてそんなこと制限されなきゃなんないの?」


「だからこそ、間違った道に進まないようにアドバイスしてるだけじゃない。

ユナこそどうしてわかってくれないの!?ユナっ、ユナ!?」



すがりつくお母さんを振りきって、あたしは病室を出た。








トロロの言ったとおりだ……。



あたし……あたしは、



結局、未来を変えることはできないのかな。





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