白球の彼方~君に託した夢~
地面にいたのは雛菊と原だった。
原「海斗くん3階だから危ないよー」
雛「あ!翔也くんと一緒なんだー!仲いいねー」
『おい雛菊。こいつは友達でもただの変人だぞ、気をつけろ』
「誰が変人じゃハゲ!二人共ここで何してんすかー?」
雛「木内先生に話しがあるんだ!花音はアタシの付き添い。」
「木内先生?なんで?」
雛「アタシ、野球部のマネージャーになるの!」
「マジすか!?いやー、美愛ちゃんがマネージャーになったら俺何でも出来る気がするぜ!」
朝言ってた事は本当なんだ…
『まぁ気をつけてな』
「うん!ありがとー!」
俺達が窓を閉めた頃には竜稀はもういなかった。